8620形(28661)」蒸気機関車製作記
7.ランボード,フロントの組み立て。
 
 「前書き」でも記した通りこのキットではランボードのうち「非公式側に於ける高い方の歩み板長(つなぎ板長)が短い」と言う問題をはらんでいます。但しSキャブのキットはコンプレッサー(CP)がランボードに掛からないのでこの問題はありません。
 ところが,今回製作する862028661)はかつて「お召し機」であった事でコンプレッサー(CP)が公式側,非公式側の両側に装備されていました。 その結果,CPをよけるため「高い方の歩み板の長さも同寸」となっています。 まさに,このキットに打って付けの車輌です。 製作を始めた時はこうした事に留意しなかったので「キットをストレートに組立」,次に「非公式側の歩み板の延長手直」,再び「公式側・非公式側の歩み板長を同寸に改め」とランボードを「切ったり,つないだり」してしまいました。 結局,rスクラッチしたのと変わらない作業を余儀なくされました。
 
   
 
1. ランボードの組み立。
 
     
  1-1   ランボードは3分割で構成されてます。 左端はフロントデッキ。   1-2   問題の再確認。28661の場合は同寸です。  
       
  ランボード(前部板,歩み板,後方板)および次に記すフロントデッキは13mmゲージのためあらかじめ巾を狭める加工をしました。   
  1-3   ランボード・前方板にスプラッシャー,点検蓋を付け加えます。   1-4   逆転器カバーの形が異なるのでスクラッチしました。  
     
  1-5   逆転レバーに対する(非公式側)のレバーと錘もスクラッチました。   1-6   逆転器カバーなどを付けた「ランボード・前部」。  
     
  1-7   エアータンク取り付け座を作りました。     1-8  エアータンクを吊すために溝を掘りました。  
     
  1-9  歩み板(つなぎ板)裏にアータンクを吊り下げてみました。   1-10  ある程度進んでから撮った歩み板(つなぎ板)の具合。  
     
  1-11  キットのランボード・後方板にはキャブ床を張りました   1-12  ランボード・つなぎ板(歩み板)と後方板のつながり。   
     
  1-13 「ランボード・前方板と歩み板(つなぎ板)」,「歩み板とランボード・後方板」の接続を強化するため各々に板(矢印部)を添えました  
     
  補強箇所 : 「ランボード・前方板と歩み板」(矢印部)   補強箇所 : 「歩み板とランボード・後方板」(矢印部)
     
 
2. フロントデッキの組み立て。
 
  フロントデッキには「つかみ棒」や「開放テコ受」などのパーツが含まれますがこれらは「梁」の項に記します。  
     
  2-1  先台車用の担いバネを取り付け,その間と両脇には点検用「扉」を設けました。   2-2 完成したフロントデッキを示します。 「つかみ棒」はボイラーの組み立て(参照)の時に加えまする   
     
  ランボード同様13mmゲージのため,あらかじめ巾を狭める加工(d=31.5mm)をしました。 巾は資料(TMS,通巻313)を参照下さい。    
 
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