「8620形(28661)」蒸気機関車製作記
6.テンダーの製作
	キットのテンダーは450立方フィートでした。　ところがプロトタイプに選んだカマ(28661)は12立方メートルの初期タイプだったのでボディーはスクラッチを余儀なくされました。　せっかくスクラッチするのだからと・・・出来るだけがんばってみました。　台車は3軸固定タイプなので中央の軸のみ上下に可動する仕組みを講じました。
	(参考) 8620形蒸気機関車のテンダー  初期タイプ 石炭  （立法メートル） 水槽 2700(ガロン)=12m3（立法メートル） 28661等  後期更新タイプ 石炭  （立法メートル） 水槽 450(立法呎)=13m3（立法メートル） 58681等  換算：    m3     1（立法呎）   1（UKガロン）  1（立法呎） 0.028   1m3 35.3 219.8  1（UKガロン） 0.0045  呎 ； フィート　　　　UK；イギリス
	1. テンダー本体の製作。
	1-1	奥がキットに附属のテンダー，手前がスクラッチ。		1-2	キットに附属していたテンダー用パーツ。
	1-3	水槽仕切板。　下の平板がキットに附属のパーツ。		1-4	「石炭取り出し口」「前部・妻板」の構成(スクラッチ)。
	1-5	石炭取り出し口の組み立て(スクラッチ)。		1-6	テンダー前部・妻板の構成(スクラッチ)。
	1-7	前部・妻板の組み立て(スクラッチ)。		1-8	完成した「石炭取り出し口」，「 前部・妻板(スクラッチ)」。
	1-9	水槽仕切と合体します。		1-10	さらに本体へ合体。　前部・妻板を裏側から見たところ。
	2. テンダー贈炭部ほかの製作。
	2-1	贈炭用板の製作（スクラッチ）。		2-2	給水ハッチの基盤（スクラッチ）。
	2-3	給水ハッチの蓋（スクラッチ）。		2-4	出来上がった「給水ハッチ」のパーツ。
	2-5	テンダー本体に「増炭板」と「給水ハッチ」の組み込む。		2-6	手ブレーキを取り付けました。
	2-7	検水コックを追加表現しました。 水位用(青矢印)はエコー製。		2-8	以下のような金具で手摺りを取り付けました。
		以下のような金具で手摺りを取り付けました。			以下のような金具で手摺りを取り付けました。
	2-9	テンダーライトを点灯可能にするためスパイクモデル製品を使用しました。　但し，若干手直致しました。		2-10	LEDが通過出来る導入口を確保しました。
		標識灯の配電管を製作しました。			標識灯の台座と配電管を取り付けました。
	2-11	「標識灯」は公式側のみ取り付けました。		2-12	LEDの導入口を確保しました。
	3. 端梁およびハシゴの製作。
	端梁は鈴木工房から優れたパーツが出ていますが13mm仕様のがないのでで自作しました。
	3-1	キットに附属していてたオリジナルパーツ。		3-2	自作した端梁[上：前方用，下：後方用]
	3-3	胴受の作り方を以下に説明します。　まず，材料。		3-4	切り込みに真鍮板(0.3t厚)を植え込みます。
		切り込みに真鍮板(0.3t厚)を植え込みます。			「ステップ」をスクラッチしました。
	3-3	はしごの製作。		3-4	完成したテンダーの後方。
	4. 台車の加工。
	4-1	台車枠に梁を追加しました。		4-2	3軸のうち真ん中の軸穴を長穴にし追従性を考慮しました。
	4-3	ブレーキーシャフトの孔をあけました。		4-4	ブレーキシャフトにテコを取り付けました。
	4-5	ブレーキシャフトは固定せず台車枠にはまっているだけ。		4-6	ブレーキーシュはエコーモデルの製品を使用しました。
	5. 床板およびブーレーキ関係。
	5-1	ドローバーを避けてブレーキシリンダーを設置。　シリンダー脇の角穴はライト用スイッチを組み込むため。		5-2	床板(裏)。　絶縁車輪のタイヤから集電する仕組みを備えています。　放射状の穴はサウンド用。
	5-3	ブレーキーシューはエコーモデルの製品を使用しました。		5-4	ブレーキシュー全体は取り外せるようになっています。
	5-5	全体像。　ライト点減用スイッチおよびスピーカーは未装着です。
	6. テンダーの角度。
	6-1	非公式側。		6-2	公式側。
	6-3	連結面（前方）		6-4	連結面（後方）
	トップページ お問合せ サイトマップ
	8620形蒸気機関車製作記 前書き 動輪改軌，先台車製作 主台枠（フレーム）の組立 シリンダー，バルブギャー サドル，キャブ組立 テンダーの製作 ランボード，フロントの組立 ボイラーの組立 塗装，仕上げ