8620形」蒸気機関車製作記
2.動輪の改軌,先台車の製作
   個人輸入せずにオークションで簡単に手に入るNWSL社の工具(治具)は13mmに対応していない事が知られています。 スパイク・モデルのコースティングギャーに対しても同様でした。 しかし,この工具の一部を切除する事で作業が遂行出来ましたので下記の通りご報告致します。 この工具に対する加工では三気筒用にも対応出来るようにしましたが別の機会にご報告したいと思います。
 改軌には「位相」だけでなく「バックゲージ変更」や「振れ」の問題までが含まれます。 上記の工具は「位相」はなんとか解決できますが他の問題を保証している商品ではありません。
 問題は動輪の「輪芯」と「タイヤ」が抜けやすかった点で「バックゲージ」や「振れ」の対処に苦労致しました。 あらかじめ瞬間接着剤等で前処理した後に作業した方が良いと思いました。 

 
キット(珊瑚模型製)の動輪はタイヤ厚が3mmなのであとで触れますが車体巾に障害を与えました。
 
     
 
1. 改軌
 
  動輪のタイヤ厚が3mmなのでバックゲージは11.011.3(mm)の範囲をめざしました。  
     
  1-1   ギヤーはスパイクモデルのコースティング・ギヤーを採用しました。オリジナルキットは固定軸で丸型メタル仕様のため角形に改めました。使用したパーツを示します。    1-2  NWSL社の工具(治具)にセットしたところ。   
     
  1-3   位相合わせ実行中。    1-4  改軌終わり。  
     
  1-5  サウンド用コンタクト:サカツウのアイデア商品    1-6 3動輪へコンタクトをセットします。  
     
     
 
2. 先台車の改造(製作)
 
  鈴木工房のすばらしい製品がありますが,目立たない箇所なのでキット附属のオリジナル品を生かしつつ改造しました。   
     
  2-1  キットに附属している先台車のパーツを示します。    2-2  機関車の角度やスタイルブックを見て作りました。  
     
  2-2   13mmゲージのためパーツを分離し真鍮板iの上で巾狭します。   2-2  2-2のパーツを組み合せます。 押さえ板も別途作りました。  
     
  2-2   バックケージは11.5(mm)としています。 軸端は後で落とします。   2-2   使用出来る輪軸(車輪)はネジ込み式と成りました。  
     
  (附記) 先台車は線バネを組み込み水平方向の復元に対応する方式です。   
     
 
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